苔玉とガーデニング 

沖縄の植物や自然素材で、癒やしを提案します。

苔玉について

 苔玉に関わって、はや20数年になるので、

初心に帰って、苔玉についてもう一度

勉強しまとめてみようと思います。

 

目次

 

 

 

 

 

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 ↑こちらの写真は、育成マットに苔を付けてつくった苔玉です。

 

 

 

1.歴史

苔玉は、盆栽の「根洗い」という技法から

派生したものだと言われています。

「根洗い」とは、盆栽の根っこの部分を

植木鉢を外しても、生育できるものを言います。

この根っこに保護のためと装飾のために、

苔をくっつけたのだと思います。

 

また、植木を輸送する上で、

植木の根を保護するため、根巻きを行います。

こちらから派生したという説もあります。

 

どちらにしろ、

植物を自然のまま手軽に飾りたいという要望が、

苔玉という形態になったのではないかと思います。

 

2.つくり方

苔玉のつくり方は、色々あります。

a.植物の根の部分を根巻きし、必要なら苔玉用の用土やけと土を補充し、

その上に苔を巻きつける。

※根巻きとは、庭に植えてある植木を移植する際に

根っこを半球状に掘り取り、麻布とロープで崩れないように、

固定することを言います。

b.上記の根巻きした部分を、予め作っておき、植木鉢に植え込むようにつくる。

この容器にあたる部分は、ミズゴケに苔を付けたものや、軍手、布などをしようしたものなどがあります。

c.根洗いに苔がむすまで、育てる。

 

3.材料(aの場合)

用土: 一般的には、赤玉土ピートモス、ミズゴケ、鹿沼土、砂、けと土を植物に合わせて、配合したものを使用します。

 

 

※けと土:湿地帯などのアシなどが重なり、腐植したものと泥が混ざったもの。

苔:日向の植物ならハイゴケ、スナゴケ、日陰よりの植物なら、ホソバシラガゴケなどがおすすめ。 

糸:黒のミシン糸を使用しています。木綿糸が使いやすいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

4.育て方

現在、沖縄在住のため、

内地とは、少し育て方が違います。

 

内地の時は、半日陰で風通しの良い場所で

水を乾燥しないようにしてうまく育成できました。

 

しかし、沖縄では、同じ条件で

うまく育成できませんでした。

現在は、パウダリウムみたく

百均のおもちゃケース内で、屋内で育てています。

これにより、カビが発生しずらくなり、発生しても

すぐに対処できるのでこのやり方でしばらく育てています。 

 

薬剤で抑えるのは簡単なのですが、

なるべく使用せず、と、考えています。

 

これを言い出すと、肥料の問題もあるのですが。

 

5.まとめ

初心にかえり、苔玉について

振り返ってみました。

沖縄に来て約10年。カビにより

枯れてしまったという事が

足を引っ張っていました。

これは、おもちゃケース内で育成することで

解消だと思います。

 

苔玉は、可愛らしくて

ポップな植物インテリアだと思います。

 

これを枯らさず、

簡単に育てられる手法を模索してきました。

 

結果、極力根っこの用土には、

けと土を使用せず、砂をメインで

配合することがいいと気付きました。

また、ミズゴケのみでもよいです。

 

苔玉をうまく育てられるかどうかって

自分の生活がうまくいってるかどうかと

連動しているように思います。

 

今回はこのへんで。

 

ありがとうございます。